天外者(てんがらもん)@春馬君
経済立役者 五代友厚
< 三浦春馬君 を偲んで >ブログで書いたのですが・・・
そんなに意識したことが無い俳優さんでしたが 何故か彼の死が 気になり・・・
亡くなった後に 何本かAmazonプライムで 見てしまいました。
若いころから子役だったそうで かなりな本数に出演したようですね?
幼さが すがしさに繋がり 何か 表情に訴えるものがありましたね?
答えが見えたらよいなと・・・
思ったのですが 答えは見えませんでした。
遺作になりましたが 天外者 観てきました。
題材になったのが 五代友厚
1835年儒学者の次男として永田町の城ケ谷で生まれた五代は、少年時代から世界地図の模写や地球儀の制作で、海外への関心を高めた。
1857年長崎に留学。
1862年には藩命で幕府の千歳丸に同乗。
上海に渡りドイツ汽船を購入し船長になる。
薩英戦争では捕虜となり、一時裏切り者の嫌疑がかかり潜伏、帰藩が許されると、開国による富国強兵策を進言。
1865年藩の留学生を率いてイギリスに渡り、蒸気船や紡績機械の購入に奔走。
帰国後は御小納戸奉行になり海軍に従事、長崎に日本初の ドックを建設。
明治維新の活躍で、新政府では参与に任命されたが、後に官を辞して実業界に転身。
1878年大阪株式取引所(現大阪証券取引所)と大阪商法会議所(現大阪商工会議所)を設立し、自ら会頭に就任して、精力的に 商都・大阪の発展につくした。
1885年病気のため49歳(数え年51歳)で逝去。
[ 引用: 銅像看板より ] (大阪商工会議所前 他 )
「近代日本経済の基礎」を構築
東の渋沢栄一、西の五代友厚と、言われる優れものだった 人だそうです。
近年、多くの人の研究により、その真価が再認識され 今回 映画化されました。
稀代の「天外者(てんがらもん)=凄まじい才能の持ち主」と呼ばれた五代友厚。
映画で描かれていましたが、土佐の坂本龍馬、岩崎弥太郎、長州の伊藤博文らを友とし、共に、「学び、遊び、夢を語りあい」 上下の差や 男女の枠を超えた、自由な日本の土台を展望していた人物です。
さらには、高杉晋作、勝海舟、大久保利通、西郷隆盛、大隈重信、トーマス・グラバーといった偉人 ・ 傑物たちと交流・信頼を得て、彼らを支え、そして最後は日本経済の要としての 大阪経済の基盤を拵えた 人物だそうです。
亡くなった時には 借財の方が多かったそうですが、大阪町民の弔意4500人の燈明が 夜道に連なったそうです。
![](akari.jpg)
因みに 五代友厚 名前の画数は23画 信長画数です。
五代は9画 才気が溢れているが人には理解を得ずらい 孤高の運気
五を数字の5と判断せずに画数だけにすると 22画
家族からも離れてしまう孤独な凶数 そんなことを考えながら 映画を見ていました。
春馬君と 被ります。
何年も前から アジア学校建設に力を注いでいた春馬君の まさに 好きそうな人物像ですね。 映画の中の泪が、本心からものに見えて仕方がなかったです。
若くして逝ってしまった処も 似てしまい
死因には 竹内結子さん 含め 「クロ―ゼットの 怪」 があり・・・
不思議さしか 残りませんが
ご冥福をお祈りいたします。